makeshopのショップ様限定で全国の三越伊勢丹グループ店舗へポップアップストアを出店できる「POP UP makeshop」はご存知でしょうか?

今回は、「POP UP makeshop」で銀座三越へ出店された株式会社新菱様へ、出店した経緯や効果などのお話をお伺いしましたのでご紹介いたします。

「POP UP makeshop」で叶った銀座三越への出店

銀座三越にポップアップ出店された経緯を教えてください。

「POP UP makeshop」のおかげで今回銀座三越に出店することができましたが、それまで有名百貨店への出店は容易ではありませんでした。

弊社はBtoB事業を主としており、BtoCの新規事業として「水素ゼリー」の販売を開始しました。初めての試みだったため、その手始めとしてECサイト「Shinryo Healthcare」を立ち上げたのです。2021年の夏頃よりECサイトも軌道に乗ってきたところで、もう少しお客様の反応を直接観察してマーケティングや製品展開に活かそうという狙いから、リアルの場での販売を視野に入れ始めました。

そこで、まずは地元福岡から!ということで福岡の有名百貨店への出店を試みましたが、新規事業で認知度も低かったため、なかなか出店が叶いませんでした。そんな時に、makeshopのメルマガで「POP UP makeshop」を知り、銀座三越に出店ができるかもと思いすぐに問い合わせしたところから、今回の出店が叶いました。

想像以上だった銀座三越の圧倒的なブランド力

実際に銀座三越に出店された印象や、効果はいかがでしたか?

銀座三越の地下1階は、美の拠点というイメージがあり、まさに弊社が求めていた場所でした。スキンケアやメイクアップなどのアウタービューティーを取り揃えたフロアのお客様であれば、インナービューティーにも興味関心があるだろうと読んでいたのですが、まさにその通りでした。

これまでにもリアルの場での出店やサンプリングの機会はありましたが、銀座三越のお客様は反応も売上効果も圧倒的でした。今回の出店ではサンプリングの配布数はもちろん格段に多かったですし、売上は1.5倍〜2倍という結果となりました。

「銀座三越に出店しているんだったら安心よね」というお客様の声もあり、改めて銀座三越のブランド力のすごさを感じました。

聞いて、理解して、買う。対面販売ならではの購買転換率

「POP UP makeshop」の仕組みとして良かった点などはありますか?

ポップアップストアではサンプリングと展示・商品説明のみをおこない、ECサイトで買ってもらうショールーミング型の販売というスタイルも、弊社の商品にはマッチしていたと思います。

「水素」という特殊な商品ゆえに、一般の方には分かりづらいところがあります。これまでスポーツジムやヘアサロンでのサンプリングでは購買転換率が1%程度だったのですが、今回は5%まで向上しました。商品の説明を通して開発意図が理解されれば購入していただきやすいということがはっきりと感じ取れました。

EC拡大のカギは、リアルとECの組み合わせ

数字面での効果以外で感じたことがあれば教えてください。また、今後もポップアップ出店を続けていきたいと思ったか、お伺いできれば嬉しいです。

実は、今回の出店で意外な発見もありました。以前からECサイトやInstagramで商品を見て気になってはいたものの、購入には躊躇していたというお客様がいました。今回銀座三越でイベントを開催するという告知を見て、直接話せて買える機会だからとわざわざ店舗まで来てくださったのです。

やはり対面販売も重要なチャネルになるのだなと改めて感じましたし、お客様と直接コミュニケーションをとることでECサイト上での表現の仕方にも大変参考になりました。

今後も各地域での出店を検討しています。リアルイベントを継続しながらお客様の体験や体感の場をつくり、結果としてECサイトのお客様をどんどん増やしていけたらなと考えています。

以上、株式会社新菱様の銀座三越ポップアップ出店について、インタビューをご紹介しました。

「POP UP makeshop」は、通常のWEBプロモーションでは出会えない高感度で購買力が高い三越伊勢丹顧客へのリーチが可能になります。ポップアップストアの出店にご興味がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。