こんにちは！MakeShopマガジン編集部です。
この度MakeShopでは、サービスをご利用いただくすべてのショップ様の売上の総和である流通額が、2020年4月単月で197億円（前年同月比142%）に達しました。また、注文件数も前年同月比170%と大きな動きが見られました。
巣ごもり消費の増加が要因！
流通額・注文件数増加の背景には、昨今の新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛の影響から巣ごもり消費が加速したことが要因に挙げられます。
外出自粛の影響と共に流通額も増加
2020年1月～4月の流通額の動向を見ると、新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的とした大規模イベントの自粛や、全国の小中高等学校などに臨時休校が要請された3月上旬のタイミングと、緊急事態宣言が発令された4月上旬のタイミングに増加の波が見られます。
特に緊急事態宣言発令以降の伸びは著しく、2020年1月～3月の月別の流通額は前年同月比120％台であったところ、4月は142％を記録しました。
フード・ドリンクが大きく成長
2020年1月～4月の流通額をジャンル別に見ると、「フード・菓子」が前年同期比187％、「ドリンク・アルコール」が前年同期比188％と大きく成長していることが分かります。また注文件数では、「フード・菓子」が前年同期比232%、「ドリンク・アルコール」が前年同期比230％となりました。
この傾向は、飲食店の営業自粛・営業時間短縮で家飲み需要が増加したことや、食料品店への買い出しや飲食店の利用を控える人が増加したことなどが理由として考えられます。
デリバリーやモール構築に関する問い合わせも急増中
食料品のEC利用が増加したことで、飲食店を運営される方からは「ケータリング・デリバリーオプション」のお問い合わせ、また物産品や食料品を扱う事業者様を取りまとめてモール型のECを構築したいと、MakeShopエンタープライズの「メーカー直送システム」に関するお問い合わせが急増しています。
このような背景から、5月末で終了を予定していた「メーカー直送システム導入支援キャンペーン」も急遽受付期間を延長することといたしました。
売上促進を支援する無料オンラインセミナー
新型コロナウイルスの影響を受けたショップ様の売上促進や、EC化を検討している方のご支援をするため、各種オンラインセミナーを企画いたしました。
コロナ禍でお役立ていただけるオプション機能やカスタマイズ事例紹介、ショップ立ち上げ時に活用できる補助金についてのご説明など講座をご用意しています。スケジュールは順次公開予定となっていますので、「MakeShopセミナーページ」よりご確認ください。
緊急事態宣言も解除となりましたが、新型コロナウイルスの感染リスク回避のため今後もECの需要は高まっていくことが見込まれます。
弊社ではEC領域におけるサポートにより、少しでも日本経済の活性化に寄与できるよう取り組んでまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします！
