こんにちは!MakeShopマガジン編集部です。

弊社では創業以来、ショップ様の売上の総和である「流通額」を重要な指標としています。
MakeShopにおいては、2012年~2018年、ネットショップ構築ASP業界No.1の流通額を誇ってまいりましたが、この度2019年1月~12月の年間総流通額が過去最高の1,734億円に達し、8年連続でNo.1を獲得することができました!

※ネットショップASPサービス運営企業各社の発表数値より比較(自社調べ 2020年3月時点)。

流通額の増加の背景には、各ショップ様の売上拡大に向けたお取り組みがあることはもちろんですが、加えて、MakeShopがおこなってきたEC市場の動向に合わせたサービスや機能の強化・拡充などのアップデートが起因していると考えられます。

スマホユーザー向け機能強化で売上増加を後押し

MakeShopでは以前より、ID決済などスマートフォンユーザーに親和性の高い決済方法を導入してきました。オフラインでのキャッシュレス決済の普及に伴い、2019年9月にはオンライン・オフラインの隔てなくスマートフォンでの取引がおこなえるよう、「LINE Pay」を業界初導入しています。

また、2019年3月には、デバイスを問わず最適なページが閲覧できるレスポンシブWebデザインに対応した新しいデザイン編集機能「クリエイターモード」を提供開始しました。「クリエイターモード」ではGoogleが推奨しているMFI(モバイルファーストインデックス)に対応した編集もできるため、SEO対策の強化につながるうえ、スマートフォンユーザーがより取引しやすいネットショップを構築することが可能です。

このように、スマートフォンユーザー向けの決済機能の拡充をはじめ、EC市場の変化に合わせたサービスの提供・機能強化を継続してきた結果、2019年の流通額におけるスマートフォンからの購入は前年比20%増と大きく成長しました。

BtoB ECによる企業間取引の増加が牽引

2019年のMakeShopの流通額のうち、BtoB EC向けの機能を利用した企業間取引を行うショップ様の流通額は、前年比11%増と伸長し、流通額全体の30%を占めています。これは、2018年に344兆2,300億円まで拡大した日本国内のBtoB EC市場の成長動向を鑑み、企業間取引特有の商習慣に対応するための「BtoBオプション」や、MakeShopのカスタマイズ版「MakeShopエンタープライズ 」のWEB-EDI対応(企業間の受発注などの取引をインターネットを通じておこなう仕組み)といった、BtoB EC向けの機能やプランを拡充してきたことが背景にあると考えます。

MakeShopで企業間取引を行うショップ様は、2019年には前年比13%増となる1,300件に達しました。企業間取引の場合は、個人間取引と比較すると大口の取引が多い傾向にあるため1店舗あたりの流通額も大きく、総流通額の増加を牽引したと考えます。

流通額増加に向けた今後の取り組み

MakeShopでは、2020年夏頃をめどに「PayPay」を導入するなど、今後もアップデートを進めてまいります。
また、市場の拡大に伴い新たにEC市場に参入する方が増えていることから、弊社では業界No.1のサービスを提供し続けてきたノウハウをもとにしたセミナーの開催や、サポート体制の強化など、新規立ち上げショップ様が売上を上げやすい環境の整備にも注力してまいります。

今後も市場環境やショップ様のご要望に応じたサービス提供を続け、ショップ様の売上拡大に向けた支援と、その結果として流通額増加へ向け取り組んでまいりますので、引き続きMakeShopをよろしくお願いいたします!