こんにちは!MakeShopマガジン編集部です。

今回は、「BtoB ECの構築を検討している方」や、「BtoC ECを運営中で法人向けにも商品を展開したいと考えているショップ様」へ、効率的なBtoB展開で売上アップを図る方法をご紹介いたします。

BtoB ECの巨大な市場規模

拡大を続ける日本のEC市場。経済産業省のデータによると2018年のBtoC EC市場規模は17.9兆円まで成長しています。一方、BtoB ECの市場規模は344兆円!なんと、BtoCの20倍近く巨大な市場となっています。

市場規模が大きい要因としては、特定の企業間で受発注や見積もり、決済、出入荷などに関わるデータを電子化し送受信する専用システムであるEDI(Electronic Data Interchange)を使った大口取引が含まれていることもありますが、それでもEC化率は30.2%と、まだまだ伸びしろがあり、BtoB取引専用のECサイトを構築する動きは加速しています。

経済産業省データ引用

BtoB-EC市場規模の推移:経済産業省「平成30年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」より

BtoB特有の商習慣に対応するECサイトとは?

MakeShopも多くのショップ様にBtoB ECとしてご利用いただいておりますが、「BtoBとBtoCって何かちがうの?」と疑問に思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

・同じ商品であっても取引先の実績や条件によって、販売価格が異なる。
・特定の取引先にしか卸していない商品がある。
・現金の回収リスクを抑えるため、新規は前払いのみなど支払い方法の制御をしている。
・販売管理システムと連携し請求書発行処理をおこなっている。

など、BtoB ECの場合、個人のお客様向けの販売とは異なる独特の商習慣があるため、ECシステムもそれに対応する必要があります。

BtoB向け機能を活用し効率的なEC運用を!

MakeShopでは一般的なBtoC ECサイト向けの機能に加え、BtoB ECに対応するための機能をオプション提供しています。

BtoBオプション」は、BtoB販売に必要な機能が一つのパッケージになっているので、追加でかかる費用はオプション導入時の初期費用だけ!ランニングコストはMakeShopの月額費用のみと、低コストで運営していただけます。また、BtoB ECとBtoC ECを兼用して運営することも可能です。業務用にまとめ買い・リピートが多い法人向けの画面表示、スポット買い・新規購入が多い個人向けの画面表示と、一つのショップでも表示を切り替え一つの管理画面で効率的に一元管理しながら、法人と個人の両方をターゲットとすることで安定した売上の獲得が期待できます。

購入金額の与信設定をするなど、取引先ごとに細かな設定をしたいといった場合にも、MakeShopエンタープライズの「WEB-EDIカート」で対応が可能です。これまでは電話やFAX注文のみであった法人取引先との取引を電子化することで、作業人員の削減、人為的ミスの削減などにより効率化を図れます。

 

このように、MakeShopのオプションやMakeShopエンタープライズのカスタマイズにより、効率的にBtoB ECをはじめることができます。
すでにMakeShopでBtoC ECを運営中で販路拡大に向け法人展開を考えているショップ様や、BtoB ECを立ち上げたいけどどうすればいいかわからないという方は、ぜひ一度ご相談ください。ご要件に合わせて最適なBtoB ECの構築方法をご提案させていただきます!

卸売・会員制サイト構築ならMakeShopの「BtoBオプション」
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