こんにちは!ネットショップ作成サービスのMakeShopが「現役女子大生」のネットショッピングやSNS事情を調査するべく、大学も学年もバラバラな現役女子大生4人に集まって頂き、ランチを食べながら座談会形式でお話してみました!

今回はVol.1として「ネットショッピング編」、次回公開のVol.2は「Instagramとカメラアプリ編」でお届けします!

久保さん 明治学院大学2年、写真を撮ることが好きなカメラ女子。

中田さん 共立女子大学3年、美容好きでInstagramにはコスメをよくUPしてる。

緒形さん 早稲田大学3年、メイクショップのインターン生。

柳田さん 日本女子大学1年、ピンクやかわいいものが大好き。

――早速インタビューに入りたいと思いますが、みんな服はどこで買うの?

新宿とか渋谷、地元のお店で買います。
私はクレジットカードを持っていないので、ネットで買いたい時は親に代理で買ってもらいます。コンビニ払いなどは手数料がかかってしまうので…

私もAmazonで欲しいものがあれば、一旦家族にクレジットカードで買ってもらいます!

――みんな手数料を気にするんだね。

 

意外と慎重な女子大生たち。ネットで買うけど下準備は必須!

私は背が高いから試着しないと不安なので基本的にネットではあまり買わないです。ZARAだと、店舗で試着してからネットで買います。

――それは持って帰るのがめんどくさいから?

それもあるし、ネットだと返品交換が30日無料なんですよ。

――えー!知らなかった。

店舗で買うと、すぐにレシートを無しちゃうじゃないですか。ネットでもすぐに商品は届くし、箱を30日間置いておくだけで良いし。本当は韓国の服も可愛くて欲しいけど、ネットだけで試着できないから買わないですね…

――中田さんはどう?

私は基本的にはルミネに行ってひととおり試着して、その後RUNWAYchannel」でよくお買い物します。そこのブランドが好きで、全ブランドで連携しているのが良いですね。
※MARK STYLER社が運営するブランドのオンラインショッピングモール

ランウェイチャンネル知らない。

めっちゃ良いよ!着用画像がマネキンじゃなくてモデルで、後ろとかまで詳細に見れてパターンが9パターンくらいあるんですよ!

確かに、モデルの着用画像が複数枚あるサイトが良いですよね。モデルの身長が分かればさらに良い!自分の身長と比較して、この丈感なら大丈夫そうだなと判断します。

▼RUNWAYchannelのECサイト

――最大限不安要素は取り除いたサイトで買いたいんだよね。

そうですね。自分がよく買うブランドだったら「ここのサイズ0なら大丈夫」って判断しています。ネットでは挑戦はせず、分かる範囲内で買うようにしています!

 

インスタグラマーの影響力

――Instagramがきっかけで商品を買ったことはある?

まだ無いんですけど、インスタグラマーが載せた商品で「かわいい!」と思ったら、その商品について調べますね。タグがついてたらそのブランドのアカウントを見に行ったり。

――最近ではインスタグラマー自身がブランド作ってネットショップやってるよね。みんなはやってみたいと思ったことはある?

自分でもやってみたいと思うけど、この子達は元々の人脈やインスタのフォロワーが多いからできるけど、私がやっても売れないと思ってしまってなかなか手が出せないですね…

友達でTシャツをネットショップで売っている子がいます。インスタからスタートしたブランドで、知り合い経由で結構売れているんだとか。

大学内でその子のブランドの服を着ている子を見たりもします!

――みんな周りにインスタグラマーっている?

同じ大学の子でいますね。
めっちゃディズニーランド行ってます。

――え、なんでディズニー?

ディズニーランドの写真ってめっちゃいいねもらるんですよね。

あとはハロウィンのコスプレも反応が良いらしいです。
その子、今年だけで仮装を6回するらしいです(笑)それだけで100人単位でフォロワーが増えるのでフォロワー買うよりコスパが良いとか。

 

売って売られて?!サイクルするフリマアプリの使い方

ディズニーで思い出したけど、フリマアプリはテーマパークとも相性いいよね。
例えばUSJに行くファッションを決めたら、テーマパークで売っているカチューシャは事前にフリマアプリで買います。そうしたら思い描いていたテーマは崩れないし、実際に行って欲しい商品が無かったなんてこともないし。

私、前USJに行った時フリマアプリで1,700円で買って、終わったら1,700円で売った(笑)テーマパークのカチューシャは需要があるのですぐに売れるんですよ!

▼ディズニーシーでのコーディネート。カチューシャも含めて考えるんだとか。

――みんなは買う側か売る側どっちが多い?

半々ですかね。

私はフリマアプリでは買ったことないけど、Twitterで買ったことあります。
アーティストのグッズやチケットはTwitterで「欲しい人希望額と一緒にリプください」みたいなかんじで拡散している人多いですね。
※Twitter内での返信のこと

私はもらいそびれたブランドのノベルティーとか雑誌の付録とかをよく買います。自分で出品もたくさんしていますね。

――配送はどうしてるの?

フリマアプリの匿名配送を使っています。コンビニから送れるし、個人情報も出さなくて良いので便利ですね。

私は人が着たお洋服を着るのが抵抗があるので「新品タグ付き」の商品を検索して買います。それでも普通に買うより2~3割安いこともあるし、お得ですよね。

――いままでトラブルはなかった?

サイズが合わなかったり、思ってた色と違ったりとかはありました。そういう時はソッコーまた袋にしまって出品します(笑)

――本当、あの中で回っているよね。
私もたまたま、自分が売った相手のページを見るとその商品が出品されてた(笑)

サイクルがあるんですよね、もはや出元が分からないですよね…!

【編集部あとがき】
現役女子大生たちは、「試着してからネット購入」「返品が保証されているECで購入」など賢くネットを活用しつつ慎重にお買い物しているんですね。フリマアプリで売って、その売上金でまた買って、イメージと違ったらまた売る。それが簡単にできることで、若い世代のECへのハードルがどんどん下がってきているのを感じました!

次回は彼女たちのInstagram事情についてクローズアップします!お楽しみに!