2025/12/17追記
リリース完了しました。
※現時点で、旧商品一括登録の削除予定はございません。
(お知らせ公開日:12/10)
平素よりmakeshopをご利用いただき、誠にありがとうございます。
この度、商品CSVのアップロードおよびダウンロード機能を大幅に刷新いたします。
従来の「CSV作成の手間」や「処理状況の確認」といった課題を解消し、ショップ様の運用効率を最大化するための新機能を多く搭載しております。
まずは「商品情報」CSV一括処理のリリースです。
「商品情報一括アップロード・ダウンロード」について
商品管理 / 商品一覧 / 商品アップロード・ダウンロード に、新しい商品用CSV「商品情報一括アップロード・ダウンロード」をリリースいたします。
本機能は、既存の「商品一括登録 / 商品一括修正 / 商品一括削除」の機能をまとめたCSVメニューとなり、商品情報を一括で(登録・編集・削除・出力)できます。
また、2つの機能が新設されます。
「CSVダウンロードフォーマット管理」で任意項目のフォーマットを登録すると、それを指定してダウンロード・アップロードが可能です。
「CSV処理ジョブ管理」では、ダウンロード・アップロードの処理状況が確認できます。
■リリース日
2025年12月17日(水)15:00以降
■対象機能(新設)
商品管理 / 商品一覧 / 商品アップロード・ダウンロード
∟商品情報(商品情報一括アップロード・CSVダウンロード)
∟CSV処理ジョブ管理
∟CSVダウンロードフォーマット管理
※従来の「商品一括登録 / 商品一括修正 / 商品一括削除」は引き続きご利用いただけますが、新機能への一本化を図るため、順次提供を終了させていただく予定です。(詳細は決まり次第お知らせいたします)
概要
今回のリニューアルでは、「バックグラウンド処理(非同期処理)」と「部分更新」の導入により、下記の課題を解決します。
1. 「バックグラウンド処理」の導入:処理状況を別画面で確認できます
CSVのアップロードやダウンロードは、システムの裏側(バックグラウンド)でおこなっているため、完了を待たずに別の画面で作業ができます。
新設された「CSV処理ジョブ管理」では、バックグラウンドでのCSV処理の状況・結果がいつでも確認できるため、連続してファイルのアップロード・ダウンロードが可能です。
また従来どおり、「完了お知らせメール」にご希望のメールアドレスを入力いただくと、処理完了時に通知いたします。
▼CSV処理ジョブ管理

▼アップロード一覧

▼商品情報一括アップロード

2. 「部分更新」機能:必要な項目のみで更新できます
これまでは一部の情報を更新する場合でも、全項目が含まれたCSVファイルを用意する必要がありました。
新機能では「フォーマット登録」をすることにより、更新したい項目(例:数量など)と「商品特定コード指定」+「商品コード(システム商品コード・独自商品コード※)」だけのCSVファイルで更新が可能になります。
これにより、CSV作成の手間が大幅に減るだけでなく、誤って他の項目を上書きしてしまうリスクも軽減されます。
1つの独自商品コードを複数商品に登録している場合、想定外の商品を上書きしてしまうことがあります。指定商品の更新は、システム商品コードを利用したアップロードをおすすめします。
▼CSV例
「商品特定コード指定」が「0:システム商品コード」の場合

3. 「CSVダウンロードフォーマット」:ダウンロード項目を自由に選べます
必要な項目だけを選択し「フォーマット名」を付けて保存することができます。
このフォーマットで、ダウンロード・アップロードが可能です。
これにより、ダウンロード後にExcel内で不要な列を削除する手間がなくなります。
「在庫確認用」「価格改定用」など、用途に合わせたフォーマットを作成してご活用ください。
▼フォーマット

▼CSVダウンロードフォーマット管理

■旧機能と新機能の主な比較
| 旧機能 | 新機能 | |
| 商品更新 | 全項目が必須 | 変更したい項目のみで可能 |
| ダウンロード | 全項目固定 | 必要な項目を選択可能(フォーマット登録あり) |
| 安定性 | 大量データでタイムアウトの懸念 | バックグラウンド処理で複数ファイルでも安定稼働 |
| 項目の精査 | 項目あり ・割引使用フラグ ・Amazon連携可否 |
項目削除 ・割引率が1以上かで判断できるため ・「Amazon登録可否」に統一されたため |
■注意事項・仕様変更点
新機能のリリースに伴い、いくつかの仕様変更がございます。
・画像の一括登録について
旧機能で提供していた「画像ZIPアップロード機能」は「商品情報一括アップロード」には搭載しておりません。画像の登録は、ギガプラス10など(外部サーバーも可能)からのURL参照形式をご利用ください。
・重複データの扱いについて
「独自商品コード」での更新時にデータが重複していた場合、旧機能では「システム商品コードが若いもの」を更新していましたが、新機能では「エラー」として処理され、意図しない更新を防ぎます。
「独自商品コード」が重複している商品の更新は、システム商品コードを利用したアップロードをおすすめします。
・削除機能のメニュー化
「商品一括削除」として独立していた機能が、本リリースに挿入されます。
これにより、商品情報の登録・更新に加えて、削除も「商品情報」内でおこなえます。
※従来の「商品一括登録 / 商品一括修正 / 商品一括削除」は引き続きご利用いただけますが、新機能への一本化を図るため、順次提供を終了させていただく予定です。(詳細は決まり次第お知らせいたします)
今後も、ショップオーナー様のご要望を実現してまいります。
引き続き、makeshopをどうぞよろしくお願いいたします。




