平素より、makeshopをご利用いただきありがとうございます。
このたびmakeshopでは、セキュリティ強化および利便性向上の一環として「独自ドメイン」をご利用のショップ様にも無料でSSL証明書を提供し、常時SSL(https://)を標準適用することとなりました。
2025/11/4(火)15:00以降、任意で無料のSSL証明書を設定いただけるようになり、11月中旬以降には未設定のショップ様に対しても自動でSSLを適用いたします。
すでに常時SSLをご利用中のショップ様は、有料オプション「常時SSL」をご利用中のショップ様について もご確認ください。
「独自ドメイン」における無料の常時SSLご利用と自動適用について
本改修後、makeshopご利用の全ショップ様に常時SSLが標準機能として提供されます。
SSL化により通信が暗号化されるため、ショップページ上の情報が第三者に読み取られにくくなり、より安全な取引環境が実現します。
無料で提供するSSL証明書は、Let’s Encrypt(レッツエンクリプト) 発行の証明書となります。
引き続き、有料でグローバルサイン社の証明書を利用することも可能です。
対象画面など、詳細については決まり次第お知らせいたします。
■リリース内容
本リリース後、SSLを設定するとショップページのURLが「https://」に変更されます。
※ショップの決済画面やマイページ、ログイン画面などは、従来よりSSL(https://)が適用済みです。
旧URL(http://)へアクセスされた場合は、自動的にSSL化されたURL(https://)へ「リダイレクト」がおこなわれるため、基本的にショップ様の作業は必要ありません。
■対応スケジュール
(1)2025/11/4(火)15:00以降
管理画面(対象箇所は追ってお知らせいたします)から無料のSSL証明書の設定が可能となります。
(2)2025/11/11(火)以降(日時未定)
「独自ドメイン」をご利用中でSSL未設定のすべてのショップ様に対して、無料のSSL証明書を自動適用いたします。
自動適用時には、ショップ全体(※)を独自ドメインに設定させていただく予定です。(※ショップの決済画面やマイページ、ログイン画面など)
リリースは夜間メンテナンスにておこなう予定となり、確定し次第あらためてお知らせいたします。
自動適用後は、決済画面等の独自ドメインを解除する(makeshopドメインに戻す)ことはできません。
※有料オプションの「常時SSL」をご契約いただくと、『決済・ログイン画面等の独自ドメイン設定』を「一部画面のみ独自ドメイン」としてご利用いただくことは可能です。
■注意事項
・「ドメイン認証」での提供となります。「企業認証」「EV認証」には対応しておりません。
・本リリース前に「https://」で独自ドメインにアクセスすると表示されませんのでご注意ください。
・自動適用以降、非SSL状態でのショップ運用はできなくなります。
・自動適用は、有料オプション「常時SSL」をご利用中のショップ様には影響いたしません。
・自動適用以降、有料オプション「常時SSL」の有効期限切れが発生した場合は自動で無料SSLへの切り替えがおこなわれます。
(切り替え後も、更新をいただくことで有料オプションの「常時SSL」に戻すことは可能です)
・無料SSL(Let’s Encrypt)の証明書は自動更新されるため、ショップ様での更新作業は不要です。
・無料SSLから有料オプションの「常時SSL」への切り替えは任意のタイミングで可能です。
有料オプション「常時SSL」をご利用中のショップ様について
現在、「常時SSL」のオプション契約(グローバルサイン社のSSL証明書)をご利用中のショップ様は、引き続き同証明書をご利用いただけます。
無料のSSL証明書(Let’s Encrypt)への切り替えをご希望の場合は、11/4(火)15:00以降、現在の証明書が有効期限を迎えた後に切り替え可能となります。
グローバルサイン社の証明書(有料オプションの「常時SSL」)を継続利用されたい場合は、これまで通り有料の契約更新(1年)をおこなってください。
■注意事項
・11/4(火)15:00より前に「常時SSL」の有効期限を迎え、更新をご希望の場合は、有料での更新(現行のグローバルサイン社の証明書)にてご対応ください。
・任意のSSL証明書(グローバルサイン以外)への変更はできません。
・makeshopエンタープライズプランをご利用のショップ様は、引き続きグローバルサインの「常時SSL」を無料でご利用可能です。
ご利用URLの変更・ショップURLの記述修正について
従来の「http://」で始まるURLは、「https://」に変更となります。
そのため、注意点がございます。
URLにパラメータ(例:キャンペーンコードやトラッキングID)を付与している場合、本リリース後、パラメータが正しく引き継がれないケースがあります。
また、カゴだけmakeshop機能を利用されている場合も、「http:」で始まるURLのままだと正しく遷移できない可能性があります。
【対応方法】
HTMLにリンク先としてショップURLを記述している箇所については、「http:」を記述せず、//example.co.jp の形式にご変更いただくことで、上記の影響を回避できる場合がございます。
改修前にご対応いただくことを推奨いたします。
また、特にパラメータやカゴだけmakeshop機能をご利用でない場合でも同様の記述は可能です。
なお、本改修後は、「http://」→「https://」に書き替える方法でも問題ございません。
変更例)
<a href="http://example.co.jp/">トップページ</a>
↓↓↓↓↓↓
<a href="//example.co.jp/">トップページ</a>
■対象画面
ショップ画面
ショップページURL
今後も、ショップオーナー様のご要望を実現してまいります。
引き続き、makeshopをどうぞよろしくお願いいたします。