こんにちは!MakeShopマガジン編集部です。

MakeShopでは2020年の流通額(ショップ様の受注額の合計)が過去最高の2,343億円となり、ECプラットフォームのうちパッケージやオープンソースなどを含まないASPの業界で、9年連続No.1となりました。

※ネットショップ・ECサイト構築サービス運営企業各社の発表数値より、ASPサービス単体の数値を算出し比較。(自社調べ 2021年3月時点)

流通額全体の推移グラフ

導入店舗数の増加・ショップ様の成長が影響

MakeShopをご利用いただくショップ様の数は年々増加しておりますが、特に2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響から消費行動のデジタルシフトが加速、導入店舗数増加の後押しとなりショップ様の純増数は前年比245%と急成長を遂げました。

MakeShopを支持し代理販売いただくパートナー様も増加しており、2020年12月末時点で累計7,120件にのぼりました。パートナー様経由の新規導入店舗数も前年比167%となり、ご紹介いただく機会が増えたことが伺えます。

また、MakeShopをご利用のショップ様の売上も増加傾向にあり、月商規模の分布データでは、2020年12月時点の月商1,000万円以上のショップ様の数が前年同月比155%となりました。このように、導入店舗数の増加と各ショップ様の売上拡大が流通額の増加へつながりました。
ショップ純増数・パートナー経由の新規導入店舗数・月商1000万以上のショップ数のグラフ

巣ごもり消費の増加が後押し

2020年の流通額を月別に見ると、初めて緊急事態宣言が出された4月から急成長しはじめ、5月には155%となりました。以降も高い成長率を維持しており、外出自粛の意識の高まりがEC利用の増加につながっていることが伺えます。

また、曜日別では土曜日と日曜日の成長率が高く、時間帯別では18時~20時の成長率が高くなりました。この傾向は、休日や夜間の外出を控える人が増加したことが背景にあると考えられます。
月別の流通額推移のグラフ

「フード・菓子」ジャンルの成長が牽引

ジャンル別の流通額では「フード・菓子」の成長率が最も大きく前年比170%となりました。また、ジャンル別の導入店舗数でも「フード・菓子」の店舗数が1位となっています。
外出自粛により食料品の買い出しや飲食店の利用を控える人が増えたことに加え、飲食店の営業自粛・営業時間短縮の影響からEC化による販路拡大を目指す事業者の方が増加したことが理由として考えられます。

MakeShopでは以前より飲食店や食料品店向けにネットショップでデリバリーやケータリングの注文を受け付けられる「ケータリング・デリバリーオプション」を提供していますが、2020年の新規導入件数は、前年比190%となりました。
「フード・菓子」の流通額のグラフ

アフターコロナもEC市場の成長は継続

2020年は新型コロナウイルスの影響によりEC市場が急成長しましたが、ECの利用が習慣となった人が増える中で、ECの利用率や新規ネットショップ開設の動きは、アフターコロナにおいても高まっていくことが見込まれます。

今後もMakeShopでは、ショップ様の売上の総和である流通額を最重要指標として、売上拡大の支援と、その結果としての流通額増加へ向け取り組んでまいります。
ECの開設・運営でお困りの内容がございましたら、ぜひMakeShopにご相談ください!