こんにちは!MakeShopマガジン編集部です。

2021年のスタートも早々に緊急事態宣言の再発令など、新型コロナウイルス感染拡大による大変な状況が続いています。一日も早く平穏な日々が戻ることを願うばかりですが、それまでの間少しでも経済の下支えができるよう、弊社ではサービスの安定稼働に努めております。

2020年は、コロナ禍の巣ごもり消費増加の影響もありECの成長が加速いたしました。今回はそんな2020年の傾向を振り返り、2021年のEC市場を予測していきたいと思います。

緊急事態宣言の発令によりECの売上は急増

2020年1月の段階では、まだ新型コロナウイルスの影響はあまり見られていませんでした。それが、2月になると感染者が増えはじめ、ECでもマスクや消毒用アルコールなど感染対策関連商品の売上が増加していきました。3月上旬、大規模イベントの自粛や学校への休校要請が出されたタイミング、そして最初の緊急事態宣言が発令された4月上旬のタイミングでは、外出自粛の意識の高まりからECでお買い物を済ませる人が増えたせいか、流通額(MakeShopをご利用いただくショップ様の売上の合計)の推移でも、その2つのタイミングで増加の波が見られました。

コロナ禍の状況が続いていることから、すでにECでの購入が習慣化されている方も増えてきてはいますが、再び緊急事態宣言が発令されたこともあり、ECの利用はさらに伸びてくることが見込まれます。

ドリンク・フード・インテリア・書籍関連ショップは特に成長

MakeShopはさまざまな商品を取り扱うショップ様にご利用いただいております。2020年は、全体的に売上が伸びたショップ様が多くいらっしゃいましたが、特に「ドリンク・アルコール」、「フード・菓子」、「生活・インテリア・文具」、「本・雑誌・コミック」カテゴリーを扱っているショップ様の成長が目立ちました。

ドリンクやフードに関しては、外出を控えるため食料品の買い出しをECでおこなう人が増えたことや、飲食店の営業自粛により家飲み需要が拡大したことが大きく影響しているでしょう。また、おうち時間を充実させるため、少しリッチなお取り寄せ食材を注文するといったケースも増えています。インテリアや書籍についても、環境を整え、お家でゆっくりとした時間を過ごすために需要が拡大したこと、そして、外出を控えるためにその購入場所がECへと変化してきたことで、取り扱いショップ様の売上が急増しました。

巣ごもり消費に加えて、「馴染みの飲食店が営業自粛により余った食材をネットで販売しているため、それを購入して応援する」、「旅行ができなくなった分、地方を応援するため特産品をお取り寄せする」といった応援消費においてもECが利用される機会が増えてきており、今後もその流れは続くと予測できます。

2021年も消費行動のデジタルシフトはさらに加速!?

2020年は、新型コロナウイルスの影響による外出自粛から巣ごもり消費が増加し、EC市場が急成長しました。2021年も、まだしばらくはコロナ禍での影響が続くと思われます。また、ECはコロナ禍での新しい生活様式を支えるものとして注目が高まりましたが、いつでもどこでも欲しいものを注文できるという利便性を考えれば、この先の平穏な日々においてもEC市場が成長を続けていくことは間違いありません。

外出自粛の影響で実店舗の売上が思わしくないためネットショップを立ち上げようか迷っているという方、ECへの注目が高まっている今ネットショップを立ち上げておけば、コロナ禍での売上補填に加え、EC化により販路を拡大することで、終息後の事業成長に向けてもプラスになるのではないでしょうか?

コロナ禍~終息後もご利用いただけるMakeShopの支援策

MakeShopでは、新たにネットショップを立ち上げる方が少しでも早い収益化を目指せるよう、ネットショップ開設時に真っ先に必要となる決済手段であるクレジットカード決済の費用を安く抑え、最短即日で導入できる決済代行プラン『MakeShopペイメント』をご用意しております。

また、すでにMakeShopをご利用いただいているショップ様に向けては、「売上は立っているのに決済代行会社の入金サイクルが翌々月末のため、商品の仕入れに必要な費用が捻出できない」といった際にお手伝いできるよう、売上金を即日現金化できる『MakeShop即日売上入金サービス』も提供しております。

緊急事態宣言下の状況ではありますが、弊社では在宅勤務体制で通常営業を続けております。営業窓口・サポート窓口も通常通り運営しておりますので、お困りの内容がございましたら、お気軽にご相談ください!