こんにちは!MakeShopマガジン編集部です。

新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、外出を控えネットショップを利用する動きが高まっています。MakeShopをご利用いただくショップ様からは「ECへ誘導し新規購入を促進している」「実店舗をクローズしている為、ECで事業を維持している」といったお話をいただくことが多くなりました。

そこで今回は、MakeShopのデータをもとに、商品ジャンル別の売上や注文数の変化など、巣ごもり消費によるEC市場の傾向をご紹介したいと思います。

ジャンル別流通額アップ率ベスト10(昨対比)

第1位:ジュエリー・アクセサリー(176.9%)
第2位:フード・菓子(173.2%)
第3位:ドリンク・アルコール(167.0%)
第4位:バッグ・靴・小物(166.2%)
第5位:パソコン・周辺機器(159.8%)
第6位:ビューティ・コスメ・香水(147.4%)
第7位:フラワー・ガーデニング(137.8%)
第8位:キッズ・ベビー・マタニティ(136.7%)
第9位:生活・インテリア・文具(135.0%)
第10位:本・雑誌・コミック(125.4%)

2020年のMakeShop流通額4月の速報値を2019年4月と比較すると、昨対比が大きい順に上位10ジャンルに入るのはこちらの結果となりました。
外食を控える傾向、家飲み需要の拡大により「フード・菓子」、「ドリンク・アルコール」が上位にランクインしています。また、5位に「パソコン・周辺機器」が入っているのは、リモートワークが増え在宅で仕事をする環境を整えている方が多い影響でしょうか?その他、「ジュエリー・アクセサリー」、「バッグ・靴・小物」といったファッション関連商品、「フラワー・ガーデニング」、「生活・インテリア・文具」など、生活を豊かにする商品の売上が伸びていることがわかります。

ジャンル別注文数アップ率ベスト10(昨対比)

第1位:フード・菓子(229.1%)
第2位:バッグ・靴・小物(209.7%)
第3位:ドリンク・アルコール(197.1%)
第4位:キッズ・ベビー・マタニティ(196.8%)
第5位:ジュエリー・アクセサリー(172.9%)
第6位:フラワー・ガーデニング(158.7%)
第7位:おもちゃ・ホビー・ゲーム(152.1%)
第8位:生活・インテリア・文具(149.4%)
第9位:ビューティ・コスメ・香水(149.1%)
第10位:ファッション・ブランド(143.2%)

注文数による比較では、昨対比が大きい順にこちらの結果となりました。
単価の違いなどにより流通額で比較した場合と順位の差がでていますが、流通額のトップ10と近しいジャンルが並びました。1位の「フード・菓子」、2位の「バッグ・靴・小物」は昨年の4月と比べて、なんと2倍以上注文数がアップしています。

無料の集客機能活用で販路を拡大

トップ10には入っていなくても、2020年4月の速報値ではほぼ全てのジャンルが昨年より伸びており、流通額全体でみると昨対128.9%、注文数は昨対155.4%となりました。このように流通額や注文数が伸びている背景には、やはり、新型コロナウイルス感染拡大防止のための巣ごもり消費が影響していると考えられます。これまではECを利用しなかったけど外出自粛のためECで買い物をするようになったという人もたくさんいるはずですので、この機会に販路拡大を目指し集客に力を入れてみてはいかがでしょうか?

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新型コロナウイルスが経済に与える打撃は大きく影響はまだ続きそうですが、ECでの集客施策などを活用いただき、苦しい現状を乗り越えていきましょう。MakeShopではECプラットフォームとして、今後も安定したシステムと充実したサポートを提供することで、ショップ様をご支援できるよう取り組んでまいります。

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