こんにちは！MakeShopマガジン編集部です。
2023/10/1より、消費税の仕入税額控除の方式として「インボイス制度」が始まります。MakeShopは制度開始までに各種仕様変更をおこない、インボイス対応を進めてまいります。
インボイス制度とは
「インボイス制度（適格請求書等保存方式）」とは、2023/10/1から導入される新しい制度です。
これにより、課税事業者による請求書等の発行や保存に関するルールが変更されます。
2019/10/1の消費税増税と軽減税率の実施以降、2つの税率が平行して運用されています。
商品に課税されている消費税率･消費税額を明確にし、正しい納税額を算出できるようにすることが制度の目的です。
制度の実施以降、課税事業者が消費税の仕入税額控除を受けるためには、所定の記載要件を満たした請求書等の「適格請求書（インボイス）」が必要となります。
「適格請求書」は、売手が買手に対して、正確な適用税率や消費税額等を伝える書類やデータのことです。
請求書や納品書、領収書、レシート等、その様式は問われません。
消費税の納税義務がある課税事業者（消費税を除く売上が1,000万円以上ある事業者）は、「適格請求書」を発行・保存する義務が生じます。
また、「適格請求書」を発行する必要がある事業者は、2023/3/31までに「適格請求書発行事業者」の登録申請が必要となります。
■ご参考：
・国税庁「インボイス制度の概要」
・国税庁「（令和４年７月） 適格請求書等保存方式の概要 －インボイス制度の理解のために－」（PDF）
MakeShopの変更点
MakeShopでは、制度開始までにインボイス制度に必要な仕様変更を順次実施してまいります。
納品明細書・領収書の仕様、消費税の端数処理に変更をおこなう予定です。
具体的な内容・リリース日などについては、開発予定が確定し次第MakeShopマガジンで随時お伝えいたしますので、お待ちください。
◆対応内容
・納品明細書・領収書の仕様を「適格請求書」の要件にあわせて変更いたします(「登録番号」入力枠の追加等)
・消費税額の端数処理を変更いたします
なお、弊社よりMakeShopご契約のショップ様向けに発行する請求書等の各種書類についても変更を予定しております。
「適格請求書発行事業者」の申請について
インボイスを発行するためには「適格請求書発行事業者」の登録申請が必要です。
登録が必要な課税事業者様については、2023/3/31までに所定の形式にて申請をおこなう必要がありますので、ご注意ください。
免税事業者の方も、ご自身の事業実態に合わせて「適格請求書発行事業者」の登録を受けるかをご判断いただく必要があります。
詳細のご確認については国税庁のサイト「インボイス制度」、「インボイス制度の概要」、オンライン説明会やコールセンター窓口などをご利用ください。
0120-205-553
【受付時間】9:00~17:00（土日祝除く）
MakeShopの適格請求書発行事業者登録番号について
GMOメイクショップ株式会社は、適格請求書発行事業者です。
GMOメイクショップ株式会社の適格請求書発行事業者登録番号（インボイス制度の登録番号）は、以下となります。
登録番号：T7011001046363
■ご参考：国税庁適格請求書発行事業者公表サイト（ＧＭＯメイクショップ株式会社）
https://www.invoice-kohyo.nta.go.jp/regno-search/detail?selRegNo=7011001046363
