こんにちは!MakeShopマガジン編集部です。

MakeShopをご利用いただいているショップ様の受注額の合計である流通額が2021年1月~12月の1年間で2,749億円に達し、ASP業界で10年連続No.1を獲得いたしました。

※流通額=受注金額。ネットショップ・ECサイト構築サービス運営企業各社の発表数値より、ASPサービス単体の数値を算出し比較(自社調べ 2022年3月時点)

今回は、そんなMakeShopの流通額データをもとに2021年のEC市場の傾向を振り返り、ご紹介したいと思います。

2020年のコロナ特需以降も継続して成長

2020年はコロナ禍の影響もありEC市場が急成長を遂げた年となりました。MakeShopでも2020年の流通額は前年比135%の2,343億円となり過去最高を記録していましたが、2021年はそこからさらに増加し、前年比117%の2,749億円で過去最高を更新いたしました。

この結果から、EC需要の高まりは外出自粛に伴う一時的な変化にとどまらず、ECの利用が定着したことにより成長を続けてることがわかります。

売れているショップ様が増加し法人様より高評価

2021年12月におけるショップ様の月商規模別の分布データでは、 月商100万円~500万円未満の店舗数は 前年同月比110 %、月商500万円~1,000万円未満の店舗数は前年同月比116%と大きく成長いたしました。また、月商1,000万円以上のレンジでも増加傾向となっており、しっかりと売上を獲得しているショップ様が増えていることが読み取れます。

MakeShopは、低コストでありながら本格的な ECサイトを構築し売上の獲得を目指せることから 、本気でECビジネスをおこなう法人のお客様より高く評価をいただいており、 法人契約数は10,000社を突破しています。

ファッション・フードジャンルが牽引、インテリアも成長傾向

2021年の流通額をジャンル別に見ると、「ファッション・アパレル」ジャンルの流通額が最も大きく全体の13%を占め、次に流通額が大きいのは「フード・菓子」ジャンルで全体の11%となりました。

MakeShopでは以前より、自由度の高いデザイン編集機能クリエイターモードの提供や、販売予告機能などアパレルショップ様からの要望を取り入れた機能の開発を進めており、その結果、「ファッション・アパレル」ジャンルの商品を取り扱うショップ様のご利用が増え、流通額も増加を続けています。

また、2020年以降は、コロナ禍における飲食店の営業自粛の影響から、大手外食チェーンなどの飲食事業者様や、食品を取り扱う事業者様による新規導入が目立ちましたが、このようなショップ様が2021年も継続して売上を伸ばしていることから「フード・菓子」ジャンルも引き続き成長傾向となっています。

その他にコロナ禍における特徴的な傾向としては、「インテリア・雑貨」ジャンルの成長もあげられます。外出自粛によりおうち時間を充実させるため、インテリアにお金をかける人が増えたことから2020年以降大きく成長しており全体の8%を占めるまでになりました。

以上、MakeShopの流通額データをもとに振り返る2021年の市場傾向をご紹介いたしました。

前述したように、EC需要の高まりはコロナ禍での一時的な変化にとどまらず成長を続けています。MakeShopでは、今後もショップ様のEC事業の成長をサポートできるようサービスの改善を続けてまいりますので、引き続きMakeShopをよろしくお願いいたします!