こんにちは!makeshopマガジン編集部です。
この度、Forbes Japanの送料無料に関する記事にmakeshopの傾向やデータが掲載されました!

本記事は、政府が発表した「送料無料表示見直しの方針」について、弊社エバンジェリストの高橋和夫を取材いただいたものです。

2023年5月までのmakeshopの全流通額をもとに抽出したデータでは、送料無料表示「あり」と「なし」の店舗月商を比較すると『送料無料表示なし』の方が平均月商が23万円高いという結果が出ています。この差に送料分が含まれていると考えた場合にも、売上に大きく開きが出ていないことから、送料無料表記の有無による売上への影響は少ないのでは?という驚きの見解が示されています。

また、配達希望日表示「あり」と「なし」を比較すると、配達希望日が選択できるショップの平均月商は、希望設定できない場合の約1.2倍。さらに、希望日だけでなく配達時間帯まで指定できるショップでは、平均月商が約50万円高い。

といった結果となっており、送料無料表記の有無よりも配送日時の設定の有無のほうが売上への影響が大きいという興味深い内容が掲載されています。

makeshopでは、「送料の設定」だけでなく「配送日時の設定」を標準機能として備えておりますので、まだ未設定の場合は、売上アップの施策の1つとしてぜひご設定ください。

送料を見直してみよう!

改めてショップにあった送料設定ができているか、この機会に見直してみましょう。

設定箇所

■新管理画面
管理画面左下:設定 / 配送 / 配送方法設定

■旧管理画面
【ショップ作成】>【配送関連の設定】>【配送の設定】

詳細は以下のオンラインマニュアルをご確認ください。
・新管理画面:配送方法設定
・旧管理画面:配送の設定

配達希望日時を表示しよう!

下記の画面より、「配送希望日の表示可否」「配送希望時間帯の設定」の表示を設定することができます。

設定箇所

■新管理画面
管理画面左下:設定 / 配送 / 配送日時設定

■旧管理画面
【ショップ作成】>【配送関連の設定】>【配送日時の設定】

■おすすめの設定例
・配送希望日の設定は「必須にしない(任意)」とし、選びやすいように「年月日でまとめて表示」としましょう。
・購入者による指定の有無がわかるように、「初期表示」は未選択としましょう。
・配送希望時間帯も「必須にしない(任意)」としましょう。

詳細は以下のオンラインマニュアルをご確認ください。
・新管理画面:配送日時設定
・旧管理画面:配送日時の設定

■設定後の決済画面表示例
配送日時設定後の表示例

いかがでしたでしょうか。
当社だからこそ出せるEC業界のデータをもとに、ビジネスメディアに掲載いただくことができました。
社会的に注目度が高い事象・課題などと関連したデータなども引き続き発信してまいりますので、ぜひご覧ください。