こんにちは!makeshopマガジン編集部です。

商品の注文から出荷までにかかる時間「リードタイム」が異なる商品を販売しているショップ様に、「商品ごとのリードタイム設定」カスタマイズをご紹介いたします。

リードタイムが商品に登録できない、決済画面内の配送希望日が実際の状況と合わない、注文後に配送日についてのやりとりが発生する…などお悩みのショップ様は、ぜひご検討ください。(※カスタマイズは個別費用が発生します)

■リードタイムが異なることで起きるお困りごとは?

たとえば食品をお取り扱いのショップ様では、注文後に製造・加工する商品と完成済み商品を一緒に販売していることがあります。
makeshop標準機能の「配送希望日」の設定は、商品単位ではなくショップ単位の設定に基づいて選択肢を表示する仕様です。
すぐ発送できる商品と、出荷に日数がかかる商品が同時に注文された場合も、一律の選択肢が表示されてしまいます。

この場合、出荷に日数がかかる商品のページ内に「決済画面で配送希望日を指定する場合は○日プラスしてください」といった注意書きを表示するなどの対策をご案内しています。
しかしながら注意書きをしていても、決済画面内では配送希望日が最短で選択できてしまうため、購入者様が誤って指定してしまうことがあります。

このような注文があるたび、購入者様へ個別にご連絡しなくてはならないなどの運用負荷が生じたり、急ぎの注文や贈り物などでご要望に添えない場合はキャンセルとなってしまう場合もあります。
「商品ごとのリードタイム設定」カスタマイズでは、このような注文の発生を未然に防ぐことが可能になります。

■「商品ごとのリードタイム設定」で解決

「商品ごとのリードタイム設定」カスタマイズを実装すると、商品ごとにリードタイムを設定できます。
決済画面の「配送希望日」の選択では、リードタイムを設定した商品を判別し、適切な配送希望日を表示することができます。

また、商品ページに明確な出荷タイミングを表示することもできます。
お客様が注文前に確認できるようにすることで、不安やトラブルを防止します。

標準機能と、カスタマイズを利用した場合の違いを以下にご紹介します。
例えば、商品の受注から配送までのリードタイムが3日の「商品A」と、リードタイム7日の「商品B」があり、4/1に購入しようとしたとします。この場合、「商品A」の配送ができるのは4/4~、「商品B」は4/8~となります。

makeshopの現在の仕様では商品A・Bに関わらずショップで設定した配送希望日が選択できるため、場合によってはリードタイムとお客様の配送希望日にズレが生じてしまうということが発生します。
先ほどの商品A・Bの場合で、ショップ共通のリードタイムを5日で設定してしまうと、下図のようになってしまいます。

「商品ごとのリードタイム設定」を実装すると、「商品A」がカートに入った場合はリードタイム設定の3日間を反映し、購入日から3日後の4/4~を選択可能となります。
「商品B」がカートに入った場合は、4/8~を選択可能となります。
注文からお届けまで、お客様もショップ様もムダな時間を使わずにスムーズなお買い物が実現できます。

リードタイムが異なる商品を同時に購入された場合は?

リードタイムが異なる商品を同時に購入された場合、「商品ごとのリードタイム設定」カスタマイズでは、ショップと商品ごとのそれぞれで設定したリードタイムを比べて、最も長いリードタイムの配送日に自動的に合わせ、配送希望日を選択させることができます。

その他にも、リードタイムが異なる商品の「同時購入を防ぐ」という方法もあります。
詳しくは「同時購入制御カスタマイズ」をご覧ください。

お客様に安心してネットショップを使っていただくには、リードタイムを明確に設定すること、お客様が迷うことなく自分に合った配送日を選びやすくすることが重要です。

ぜひ、「商品ごとのリードタイム設定」をご活用いただき、安心してご利用いただけるショップを目指しましょう。
※makeshopの仕様上、1注文に対して1つの配送希望日しか設定ができません。

標準機能ではできない!とお困りのショップ様は、お気軽にご相談ください

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■「商品ごとのリードタイム設定」
⇒導入に関しては下記よりお問合せください。
※プレミアムプラン・makeshopエンタープライズで実装可能です。
※カスタマイズは個別費用が発生します
TEL:03-6705-8605 (平日10:00‐12:00/13:00‐18:00)
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